はじめての社会人自己管理能力が試される! フレックスタイムという働き方
2019.3.29 16:00
アンケートを取ってみたところ、「フレックスタイムで働きたい」という人が42%も。
ただ、それと同じくらいの割合で「フレックスタイム制が何かわからない」という人もいましたので、認知度はまだまだ。認知度の向上とともに「フレックスタイムで働きたい」という人はもっと増えていくかもしれませんね。
フレックスタイム制って?
フレックスタイム制(労働基準法第32条の3)は、1日の労働時間の長さを固定的に定めず、1箇月以内の一定の期間の総労働時間を定めておき、労働者はその総労働時間の範囲で各労働日の労働時間を自分で決め、その生活と業務との調和を図りながら、効率的に働くことができる制度です。
―東京労働局労働基準部・労働基準監督署 2014年3月のパンフレットより―
参考画像をご覧ください。
1日の勤務時間が、必ず出社していなければならない「コアタイム」と、出社時間を自由に配分できる「フレキシブルタイム」の2つで構成されています。
朝に予定がある人は出社時間を遅めに設定することができますし、朝夕の通勤ラッシュを避けたい人は、あえて早朝に出勤して夕方になる前に退勤することもできます。
ただ、顔を合わせないと進められないミーティングなどもあるので、コアタイムには全員出社していなければなりません。
(※コアタイムは必ず設けなければならないものではないため、全部をフレキシブルタイムとする会社もあります。)
ベストパフォーマンスを発揮できる環境は人それぞれ。多様性を認め、その人に合った働きやすさを実現するためには、フレックスタイム制は最適かもしれませんね。
でも、「遅刻できるから」という気持ちでフレックスタイム制を使うと、コアタイムにも遅刻、なんてことも……。
自由だからこそ自己管理が重要です。
就活生や転職を考えている皆さんは、結婚や家庭を持った時など将来の自分を考えて、フレックスタイム制を導入している会社も調べてみてはいかがでしょうか。

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