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はじめての起業顔を隠して本音で語る Vol 1.【後編】 貯金額20万円で起業というカードの選択

2018.9.10 20:00

顔を隠して本音で語る Vol 1.【後編】 貯金額20万円で起業というカードの選択 -

15年前に独立起業し、今も活躍されているタナカさんにインタビュー。

新卒3年目で大手企業から起業というカードを選択。2年浪人し大卒後に新卒で大手企業に入社。順調な社会人生活を送るも、新卒3年目で心に決めた起業というカードを選択するも、ここからが大変だったと語る。
企業時の貯金額が20万だった彼に待ち受けていた試練とは。
タナカさん(40)

タナカさん(40)

大学卒業後、新卒で大手企業に就職。
3年弱で退職し、弱冠26歳で友人と2人でIT系の会社を設立。
2児の父。

 

開業資金は500万

K:先ほどまで(前編はこちら)は、就活から新卒で入社する会社を退職する起業準備のところまで伺いました。
ここからは、実際に起業した後のお話を伺っていきたいと思います。

タ:はい!
なんでも話しますよ!

K:では遠慮なく伺います!会社を立ち上げた時の貯金額はいくらですか?

タ:グイグイきますね(笑)。ぶっちゃけ20万円弱程でした。残りのお金は、開業資金に全部当てました。

K:本当に背水の陣ですね。もし一ヶ月目から売上が上がらなかったら大変な状況になっちゃいますね。開業資金は、いくらくらい用意されたのですか?

タ:開業資金は、500万。
会社を辞めて起業準備をしていた時に、ちょうど友人も同じような感じで起業しようとしていたので、それなら一緒に起業しようってなったんですよね。
そのパートナーと必死にかき集めた額が500万。

K:500万あれば起業できるんですね。

タ:起業はできますよ。もちろん数十万円でも起業までは。
でも、そこからが大変なんです。
アイデアはあるけど、いきなりお金を生みだせるような手に職みたいな技術は全くないので、すぐに資金繰りをしないといけません。

軍資金は多い方が良い

タナカさん(40)

 

K:具体的にどんな資金繰りをしたのですか?

タ:リアルに口座にお金がないので頭下げて回ってましたね。
当時は立ち上げてから数年で、リーマンショックの煽りもあり、立ち上がったばかりの会社では、なかなか銀行から借り入れすることも難しかったんです。
だから数年間はそんな時代が続いていて本当に辛かったです。

K: それは、本当に大変な経験ですね。これから起業する人に資金繰でアドバイスするとすれば?

タ:今から起業しようとする人は、外からお金を集める手段を、うまく活用した方がいいと思います。基本的にビジネスで借り入れるお金は投資だから、軍資金は多い方がいいですよね。返すこともきちんと想定して事業計画を立てればどっちがいいか判断できます。
今は、クラウドファウンディングもあるし、ビジネスローンの申し込みも簡単にできる。僕らの時はいちいち銀行に行って資料を作ってまた行って、みたいなことを繰り返していたので凄く面倒でしたよ、本当に。スタートアップや、フリーランスの人でFreeeで経理や確定申告をしている人は、Freeeのクラウド会計データですぐに審査が受けられるビジネスローンもあります。僕が立ち上げたときはこんな便利なことなかったですからね。

K:資金が底をついても会社はやめなかったんですね?

タ:お金以外にも、一緒にやっている人が病気で仕事できなくなったりもしたりいろんな体験がありました。その度にだんだん強くなって、次第に谷すらも面白く感じられるようになってくる。まぁ続けられていられるから、こうやって言えるんですけどね。

転職なのか起業なのか?

タナカさん(40)

 

K:起業するのは、企業に属する人より圧倒的に人数が少ないと思うのですが、どんな人が向いていると思いますか?

タ:もちろん向いている人、向いてない人はいると思うのですが、結果として続けられていれば成功とするのなら、くよくよしない人の方が成功するかもしれないです。自分の中で、失敗だって認めなければ失敗にはならないと思うので。続けていると、失うものもたくさんありますが、続けていればその経験がきっかけとなって、新しく手に入れることもたくさんあるんですよね。
向き不向きではなく大切なことは、どんなことがあっても続けることだと思います。

K:なるほど。企業するかは別として、前向きでいないと成功できなさそうですね。
これから起業と転職の2つのカードで悩んでいる人に、何かアドバイスはありますか?

タ:だんだん年を重ねてくると、結婚して子供ができて、そのあとに親の介護とか、色々な責任を負っていかなければいけないタイミングが絶対訪れるんですよね。もし転職や起業を考えていて、まだその責任を負わなくてもいい状況であれば、色々なことにチャレンジした方が絶対にいいと思います。20代であれば特に。
僕は20代で色んなことにチャレンジして、30代で形にできるかどうかがせめぎ合いな感じでした。先ほども話しましたが(前編はこちら)、もしチャレンジして失敗しても、マイナスポイントではなくプラスポイントなんですよ。
さっきは起業の失敗について話しましたが、転職も一緒。結局は自分がこの先どうしたいかをちゃんと考えて、やるにしろやらないにしろ決断することが重要だと思います。

K:それでは最後にこれから起業や転職を考えている人に一言お願いします。

タ:何かをはじめようとしたその瞬間が、これからの人生の中で一番若くて、一番何かをはじめやすい時だと思います。後で後悔しないように、そのタイミングでしっかりと自分と向き合い、決断して後悔のない人生にしてください。
起業も悪くないですよ。

K:今日はありがとうございました。

はじめる人に、はじめる銀行。

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