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はじめての起業顔を隠して本音で語る Vol 1.【前編】 新卒就職先はあえて選んだブラック企業

2018.8.10 12:00

顔を隠して本音で語る Vol 1.【前編】 新卒就職先はあえて選んだブラック企業 -

副業やフリーランス、スタートアップ起業などで自分らしい生き方をしている人が注目される昨今ですが、起業と聞いてみなさんは自分ごと化できますか?
起業で一番初めによぎるのは、やはり将来の不安。10年後の自分はどうなっているんだろう。
そこで今回は、新卒入社し転職もすることなく15年前に独立起業し、今も活躍されている方にインタビューしました。
タナカさん(40)

タナカさん(40)

大学卒業後、新卒で大手企業に就職。
3年弱で退職し、弱冠26歳で友人と2人でIT系の会社を設立。
2児の父。

 

起業を決意したのはいつ頃?

KOUZA(以下K):今日は、起業についてお話しを伺いたいと思います。

タナカさん(以下タ):よろしくお願いします。なんでも話しますよ!

K:なんでも話してくれるとは心強いです!早速ですが、なぜIT起業を立ち上げようと思ったのですか?

タ:実は学生の時に、もう起業は決めていたんですよね。どんな会社をやるかとかは全く決めていなかったのですが。。

K:それは社長になりたいとか、大金持ちになりたい等という願望があったということですか?

タ:社長になりたいとか、大金持ちになりたいという憧れというよりは、父親への憧れですね。
父親は、自営業だったので、いつも家にいて家族みんなで夕ご飯を食べる環境だったんですよ。自分で仕事を作って、その仕事で稼いで家族を養っていくってことに、なんとなく憧れていたところがあったんです。
だから、学生時代はサラリーマンにはならないって、ずっと生意気な考えを持っていました。

K:なるほど。そう意味ではフリーランスのような働き方でも良かったわけですね。でも、サラリーマンにならないという考えを持っていたのに、なぜ就職をしたのですか?

タ:自分で仕事を作っていくことに憧れていたものの、正直親父のように手に職があるわけでもないし、フワフワとしたアイデアくらいしかなかったので、3年は、社会人経験をしようと思っていました。簡単に言うとビビってました(笑)

 

タナカさん(40)

 

ブラック企業を求めていた学生時代

K:新卒で入社した会社はどんな会社だったのですか?

タ:当時の僕が求めていたような企業ではないのですが、大手企業に就職しました。

K:求めていたような企業ではないとは、どういうことですか?

タ:今思うと何を考えてたんだろうって思うんですが、ブラック企業に入りたかったんです。

K:ブラック企業って重労働とかでニュースになったりするあのブラック企業ですか?

タ:そうです。若さですよね(苦笑)。
就活先を探していたときに、新規事業で超大手企業に対抗しようとしている会社が目に入ったんです。一応大手企業ではあるのですが、怪物に新しいアイデアで向かっていく感じが、起業願望のある当時の僕には、すごくカッコよく映りました。
これは数年後凄いことになるかもしれないっ!という期待が膨らんでインターネットで色々と情報収集してみると『超ブラック』って書かれていてたんです(笑)。
3年で辞めることは決めていたので、社会に揉まれる感じでゴリゴリしごかれることも、いい経験じゃないかなって思いました。
僕は2年浪人しているので、新卒で入社するときは同期より年上でした。だからできるだけ社会人生活を濃い時間にしたいって思いもありました。

K:結局その会社には就職できたのですか?

タ:見事に就職できました!

せっかく大手企業に就職したのに、なぜ起業?

 

タナカさん(40)

 

K:ブラック企業じゃなかったというのはどういうことですか?

タ:求めているブラック企業じゃなかったんです。
お給料と各々の仕事に課せられる目標のバランスには、ブラック企業感はあったのですが、実際に働いている人たちは、すごくぬるい感じを受けました。社会の荒波に揉まれたい当時の僕には物足りなかったんです。
だから一人ブラック企業のように働いていました(笑)。
もちろん周りがぬるい分、一年目から成果も出したので出世もできたし、色々な経験をさせてもらえたので、今では本当に感謝しています。
もともと決めていた3年が経ったので、退職して起業準備を始めました。

K:いくら最初から決めていたとはいえ、せっかく大手企業で順調に出世していた現実から、起業することに対して不安はなかったのですか?

タ:その逆で、うまくいってたから起業したんです。
若さゆえに生まれる根拠のない自信があった。こんな感じで、なんとなくこういうビジネスをやれば儲けられんじゃないかな、というイメージが浮かんでいました。
そのイメージを事業計画に落として色々な人に相談に行きました。
ただみんな頭に‟?”が浮かんでる感じで話を聞いてました。もちろん応援してくれる人もいましたが。
今になって、その時に相談した人たちと当時の話をすると、『あの時タナカ、なんか訳のわからないことを言ってた』って言われます。完全に若気のいたりですね。

事業の失敗は、プラスポイント

K:相談した方々が疑問に思っていても起業を踏み切ったのは、どんな心境だったのですか?

タ:2浪しているという、自分的にはハンデにも感じる状況から、順調なサラリーマン生活を送ることができたので、一回くらい失敗してもやり直せるなって思っていました。
これから先の人生を考えると、今この瞬間が一番若いわけじゃないですか。失敗は取り戻せるけど、何かをはじめようとするこの瞬間にはじめないと、この後の人生で、新しく何かをはじめることはできないと思うんです。

K:確かにそうですね。今でもそう思えますか?

タ:そうですね。
まぁ今は家族も社員もいるので、あの時ほどの勢いもないかもしれないですが(笑)
うちの会社にも、1回自分で起業してから転職で入社してくる人は結構いるんです。採用側としては、何故それをやったのかとか、やってどうだったのかとか、とても興味が沸くんです。思い立って何かを自分の力ではじめたことは、むしろプラスポイント。
本人次第で何度だってやり直せます。

K:ありがとうございました。
ここからは、実際に起業した後のお話を伺いたいと思います。

タ:はい。なんでも話しますよ!

K:それでは遠慮なく質問します。起業したときの貯金額は、いくらでしたか?

 

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はじめる人に、はじめる銀行。

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