はじめての社会人「会社に行きたくない」 最も多い理由は“寝たい”
2018.4.2 16:00
いわゆる「5月病」と呼ばれる症状ではありますが、一年を通じて発症している方も多いのではないでしょうか。
他の人は、そんな気持ちとどう向き合っているのか、またそう思う理由はなんなのか、リアルな声をアンケートで聞いてみました。
本気で行きたくないけど、出社する
どれだけ本気で行きたくなくても、やっぱりそこは社会人。
どうにか気持ちを押し殺して出社する人が多いよう。嫌々と思いながら、なんだかんだ支度を済ませて電車にのったら会社に到着…なんて風に、自分の気持ちをごまかしながら朝の葛藤をやり過ごしている人も多いのではないでしょうか。
時々「本気で行きたくない」という気持ちに襲われてしまうなら思いきって休むのもアリかもしれませんが、あんまり頻繁だとそうは言っていられません。気持ちとうまく付き合う方法をみつけるか、行きたくない原因の根本的な解決策を探す道を選択肢に入れてみたら、もっと朝が楽になるかもしれません。
行きたくない理由 「寝たい、面倒くさい」53%
「仕事に行きたくない」と聞くと、人間関係や仕事の大変さなどが原因に思われがちですが、最も多く回答されたのは「寝たい、面倒くさい」でした。
社会人の朝は早いだけでなく、前日の仕事や付き合いが影響して、睡眠時間が思うように取れないこともありますよね。どんなに仕事をこなしても、朝が来ればまたリセット。
また起きて会社に行かねばならない無限ループに陥った気分になると、「心ゆくまで寝たい」「面倒くさい、休みたい」というマインドになるのかもしれません。
やっぱりやりたいことは「睡眠」
仕事に行きたくない理由の上位にもあげられたように、やはり仕事をさぼった日は「睡眠」「なにもしたくない」と、思う存分オフモード。
純粋に「心や身体を休めたい」という欲求が強いようです。またその一方で「趣味に没頭」という意見も。
好きなものに夢中になることで、ストレスの発散や充実感を味わえる人も多いのかもしれません。
仕事に行きたくなるのは「睡眠」がカギ?
では、会社にいく気が起きる「やる気スイッチ」はなんなのでしょうか?
趣味や遊び、エンタメなどいろいろとありそうですが、ダントツで多かったのはやはり「よく寝る」。
人間の3大欲求のひとつでもある睡眠は、社会人生活を円滑に営むためには重要なポイントのようです。
もし毎朝仕事に行くのが嫌で悩んでいたら、自分の「睡眠」が十分かどうか、一度振り返って見てはいかがでしょう?