はじめての転職転職エントリー方法3選! それぞれのメリットデメリットって何?
2020.3.16 12:00
3~4月・9~10月は転職に適していると言われることが多い時期、今まさに転職を考えている人もいるのではないでしょうか。
前回は転職の準備編として、履歴書や職務経歴書の書き方をご紹介しましたが、今回はいざエントリー! ということで、転職エントリー方法についてご紹介します。
▼前回記事
1. 企業サイトから直接応募
メリット
企業のホームページにいくと、問い合わせフォームに採用について記載されている場合があります。転職サイトに掲載していない分、目立ちにくくライバルが少ないことも。
また、直接調べて応募をしていることで、志望度が高いことをアピールできます。他の方法と違い、掲載料や利用料金を支払わずに済むため企業にとっても非常にコスパの良い採用になります。
デメリット
企業ホームページは会社毎にそれぞれ独立しているため、フォーマットが異なることも多く、複数企業で履歴書や職務経歴書の使い回しができません。
また企業側の採用意欲が低い場合、足元を見られて厳しい条件を突き付けられることもあるため交渉力が必要です。
2. 転職サイトを使う
メリット
ネットで「転職サイト」と検索すると沢山の候補がでてきます。求職者は履歴書や職務経歴書をweb上に登録できるので、採用担当者はその情報を元にスカウトをすることができます。求人数も豊富なので、希望条件でフィルタリングすることも可能です。
自分が興味ある業界を絞って複数社にエントリーできるので、調べる手間などを軽減できます。今はAIを活用し、おすすめ企業を紹介してくれるサイトもあります。
デメリット
企業との連絡をすべて自分で対応しないといけないことや、その手軽さで多くの人が応募できるためライバルが多く、合格率が低くなってしまう点です。また給与交渉も自分で行うため、交渉が苦手な人は年収アップが難しいでしょう。
3. 転職エージェントを使う
メリット
最後に紹介するのは転職エージェント。転職に関する悩みや相談をヒアリングした上で、マッチした求人を紹介してくれます。自分の履歴書や職務経歴書の添削、業界の情報や面接時のアドバイス、年収交渉や聞きにくい条件面の擦り合わせも、代わりに行ってくれます。
受かる可能性のある企業を進めてくれるため、無駄打ちも減らすことが可能です。
デメリット
採用が決まると会社側がエージェントに「貴方の年収の〇〇%を支払う」という契約もあるので、他の方法と比べて企業側の採用コストがかなり高くなるケースも。コストがかかっていることで入社後のパフォーマンスを見る目が厳しくなる可能性があります。
いかがでしたか?
自分の転職に対する意欲や転職先の業務内容や業界に具体性があるかどうかで選択肢も変わってきそうですね。
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