はじめての引越し2020年版! ひとり暮らしの引越し費用を調査してみた。
2020.3.16 17:00
引越しで1番つらいことは‟初期費用などの金銭負担“が約半数という結果に!
“引越しはお金がかかる”というイメージがあるので、ひとり暮らしをする前に引越し費用を貯めている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ある程度覚悟をしていても想定よりもかかってしまうのかもしれません。
はじめてのひとり暮らし。
実際、引越し費用はどのくらいかかるのか気になりますよね。
そこで今回は初心者必見の≪ひとり暮らしの引越し費用≫について調べてみました!
ひとり暮らしの引越し費用は21万円以上⁉
アンケートを取ったところ、21万円以上かかった人が約65%ということが明らかに!
引越しをするときにかかる費用は下記が一般的です。
- 敷金
- 礼金
- 仲介手数料
- 前家賃
- 引越し業者費用
- 生活用品(家具家電など生活に足りないもの)
敷金/礼金/仲介手数料/前家賃などのいわゆる‟初期費用”で、特に費用がかさんでしまい、21万円以上かかってしまっているのかもしれませんね。とはいえ出来ることなら、20万円以内に抑えられたら理想ですよね。
物件によっては、敷金・礼金がない物件やフリーレント物件※などもありますので、初期費用を少しでも抑えたい場合は物件を選ぶ段階で注目すると良いかもしれません。
※フリーレント物件:入居後の家賃が数か月間無料の物件
初めての引越しを20万以下に抑える方法。
引越し費用を抑えるために、大切なのは時期。
やはり繁忙期である3月に引越しをした場合、費用を抑えることは難しいです。できることとすれば、引越し屋さんのスケジュールを優先すると、引越し費用が安くなる場合もあるので、見積もり時に確認することは必須。
引越し費用以外に節約できるとすれば、大きなお買い物ですよね。
特に、初めての引越しでは、家電を一から揃えないといけなくなるので、新品で全て揃えると相当な費用になります。
そこで一人暮らしの先輩たちにアンケートしてみました。
すべて新品で揃える人は、48%で全体の約半数。
残りの半数の人は、中古品も活用しているという結果。
さらに実際に生活してみて、中古品で問題ないかアンケートをしてみました。
新品が良いと回答した人は全体の38%で、62%の人は中古家電でも良いという結果になりました。中でも全体の2割の方は、中古で十分と回答していました。
家賃7万円/月で敷金が1ヶ月の部屋に引越した場合、その時点で14万円の出費になります(転居後2ヶ月目の家賃を除く)。仮に引越し費用に3万円かかった場合、初期費用を20万に抑えるためには、残金がほぼありません。
やはり、ポイントは家電や家具などをいかに安く手に入れるか。
そこで家電の費用を抑えるために、知り合いから安く譲り受けたり、引越し先の近隣にあるディスカウントショップをチェックすることがおすすめ。
また、ジモティーなどのフリマサービスを利用すれば、大型家具・家電は安く手に入れられる可能性があります。なぜなら大型家具・家電は、処分するのに費用や手間がかかるため。取りに来てもらえれば、格安で提供してくれる人もたくさんいます。
まとめ
これから、はじめて引越しをする皆さん。
いかがでしたでしょうか?少しでも引越し費用を抑えたい方は、初期費用や家電費用を検討してみてはいかがでしょうか?